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わかこ皮ふ科クリニック皮膚科・美容皮膚科

長野県長野市若里4丁目14番35号

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巻き爪&陥入爪

巻き爪と陥入爪

巻き爪と陥入爪の違い

巻き爪陥入爪(かんにゅうそう)を同じ状態と思っている方も多いですが、別々の病態です。

巻き爪は爪が曲がって丸くなる状態です。

一方、陥入爪は爪の角が軟部組織(皮膚と皮下組織)に刺さって炎症を起こした状態のことです。

そして、巻き爪と陥入爪は合併することもあります。

巻き爪

爪が巻いている状態です。

陥入爪

 深爪の角がトゲのように軟部組織に刺さって炎症を起こした状態です。

原因について

巻き爪の原因

巻き爪の原因は深爪不適切な靴外反母趾などです。

深爪:私たちが歩く時、足の親指には体重の数倍の力がかかりますが、爪にはこの力に抵抗する役割があります。深爪の状態では、地面を蹴る時に受ける地面からの力に抵抗できず、指先の軟部組織が上方に盛り上がります。その軟部組織が爪を押して巻き爪になります。

不適切な靴:ハイヒールや、先端の窮屈な靴、また大きすぎる靴などは、爪が圧迫されて巻き爪の原因となります。

外反母趾

陥入爪の原因

陥入爪の原因は主に深爪であり、その他に外傷などがあります。

治療法

巻き爪の治療

マチワイヤ法(自費診療)

まず15分程足浴をして爪を軟らかくします。

その後、注射針で爪に穴を2か所開け形状記憶合金ワイヤー(マチワイヤ)を通して接着剤で固定します。

1~2か月程して爪が伸びたら新たにワイヤーを入れ替えます。

治療期間は、個人差がありますが、通常は半年~1年程度です。

深爪の状態では治療できません。深爪の場合は爪が伸びるのを待ってから治療します。

コンビペッド法(自費診療)

専用のワイヤーを爪縁に引っ掛け、取り付けピンを接着させて固定します。

この方法は爪の片側だけの装着も可能です。

深爪でマチワイヤを挿入できないような場合も、装着可能な場合もあります。

 

【陥入爪の治療】

コットンパッキング(保険診療)

ピンセットで突き刺さっている爪の角に乾いたコットンを詰める方法です。麻酔も必要なく、ご自宅で簡単にできます。

毎日、入浴後に少量ずつコットンを詰めると爪の下に隙間ができ、爪が軟部組織に刺さらなくなります。

※コットンを詰めすぎると爪が割れてしまうため、少量ずつ詰めてください。

ガター法(自費診療)

チューブを小さく切り、縦に切れ目を入れたものを爪の側縁に挿入し固定します。挟んだチューブが食い込んでいた爪との緩衝剤となり、数日で痛みや炎症は消失します。

特に痛みや炎症が強く、肉芽がある場合にもよい適応となり、これにより肉芽の縮小が期待できます。

巻き爪を合併している場合は、同時にマチワイヤを挿入することをお勧めします。

※爪が伸びたらチューブの先端をハサミで切ります。

※1~2ヵ月後にチューブを取り外します。

よくあるご質問

陥入爪で刺さっている爪を切るのは有効ですか?

軟部組織に刺さっている爪の角を切ると、一時的に痛みは軽くなりますが、爪が伸びるとまた角が刺さって痛くなります。また深爪は巻き爪の原因にもなりますのでお勧めできません。

巻き爪を放置していたら爪が厚くなってきました。

深爪の状態では、歩行時に受ける地面からの力に抵抗できず、指先の軟部組織が上方に盛り上がります。盛り上がった軟部組織に圧迫された爪は前に伸びることができず、徐々に厚さを増してしまうのです。

陥入爪になり爪を伸ばすと痛みがあります。

陥入爪の効果的な治療は爪を伸ばすことですが、爪が軟部組織に刺さることによる痛みに関しては、コットンパッキングをお勧めします。毎日ご自宅で少量ずつ(米粒程度)コットンを爪の角の下に詰めてください。毎日続けていただくと、爪の下に隙間ができて痛みがなくなります。これを、爪が軟部組織を超えて伸びるまで続けてください。

陥入爪の手術はできますか?

爪の幅を狭くするフェノール法という手術がありますが、当院ではしていません。

その理由は、①再発することがある、②将来、足を踏ん張れなくなり不自由する可能性がある、からです。

爪は体重を受け止め、地面からの力に抵抗する役目がありますが、爪の幅が狭くなると指先に力が入りにくくなります。

ただし、ごく稀に、爪の幅が広すぎる【オーバーネイル】の状態で陥入爪になっている場合に限り、ご本人様と十分相談の上、手術することはあります。

予防法

深爪をしない

不適切な爪切りが陥入爪の原因になります。正しい足の爪の切り方ですが、長さは爪が引っかからない程度に、そして真っ直ぐに切ります。爪の両端を切り落としてはいけません。

適切な靴を履く

合わないサイズの靴ヒールの高い靴先端の窮屈な靴なども巻き爪の原因になりますのでやめましょう。

再発について

せっかく治療をしても陥入爪や巻き爪の原因となる要因を取り除かなければ再発してしまします。
開帳足の方、深爪してしまう方、歩行時に足の指にうまく荷重がかからない方、寝たきりの方、爪が薄くて柔らかい方、サッカーやジョギング、テニスなどのスポーツで足の指や爪に激しい負荷をかけすぎる方などは再発する可能性があります。

治療費

巻き爪や陥入爪の治療は自費診療となります。(コットンパッキングのみ保険診療です。)

診察料
診察料初診料¥3,000+税
再診料¥1,000+税
陥入爪治療
ガター法 1か所¥5,000+税(材料と手技代込み)

麻酔が必要な場合は、別途麻酔代(¥1,000)がかかります。

巻き爪治療
マチワイヤ 手技代 1か所¥3,000+税
マチワイヤ1本¥4,000+税

※ ワイヤー1本で2~3回治療できます。

※ ワイヤーを使い切り次第、新しいワイヤー代(¥4,000+税)がかかります。

※ 治療費について

【初診の場合】初診料3,000円+ワイヤー代4,000円+手技代3,000円=10,000円+税

【再診でワイヤーが残っている場合】再診料1,000円+手技代3,000円=4,000円+税

【再診でワイヤー追加購入する場合】             

       再診料1,000円+ワイヤー代4,000円+手技代3,000円=8,000円+税

コンビペッド 1か所¥7,000+税 (ワイヤー代と手技代込み)